ギンザ・グラフィック・ギャラリーのアーカイブを展示している第271回企画展「きらめくデザイナーたちの競演 DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展」は改めて50年を振り返るようで面白かった。亀倉雄策と早川良雄の組合せからしばらくは手書きのグラフィックデザインの技も見えるのでついつい近づいて見てしまう。やがて手法の制限が外れていき、自由な表現の中でいっそシンプルな佐藤可士和や佐野研二郎の作品まで。個性が光っているのではあるけれど、そこにはやはり流れを感じた。
ギンザ・グラフィック・ギャラリーだからこそできる展覧会。若いデザイナー志望の人にはぜひ行ってほしい。まさに肉筆のグラフィックデザインを見てほしい。(昔は手で描いたグラフィックデザインを大型の写真で撮影し、色を分解して印刷してたって…知らないデザイナーがいて、先日私は驚いた。)


