東京ミッドタウンのとらやは入り口に長い暖簾が下がっているのがとても印象的で毎度くぐるのが嬉しい。この奥の一角は企画展示がおこなわれている。今はこの暖簾の続きのようでいて、しかも華やか。「日本の染め色展」と称して、京都の染司よしおかの吉岡幸雄氏の手による伝統の染めがもうひとつの暖簾のように下がっている。
» 染司よしおか
パンフレットの解説と目の前の反物と素材を見比べるようにして歩く。釉薬が灰ひとつで色が変わるように、染色もまたミョウバンを使ったり灰を使ったり、さらには別の素材でもう一度染めたりすることによって色がまったく変わる。自然の深さを知るようで、小さな展示ながら面白いものでした。こちらは5月31日まで。桜の咲いているうちにニコラのライトアップ「SAKURA STORY」とあわせて見に行くのがいいかも。


