いえ、混んでても特別展見たいぞーという方はどうぞ、特別展「大恐竜展」へ。でも、そこだけ混んでます。行列にひるんだら、ぜひ常設展だけでも見てください。私は常設展だけ見に行くこともよくあります。充実しているんです。
» 国立科学博物館
まずは新しい建物、地球館の2階です。ここには「イ」の文字を電波で送ってそれを受け取って画像にした高柳式テレビジョンの実物があります(「イ」の字が出るのが見られるのはレアです。古い機械なんで時々見せてくれます)。その奥にはゼロ戦があります。本物です。そして、そこへ行く手前には若田光一さんがスペースシャトルで回収したSFUという人工衛星の本物があります。みんな本物なんです。
地下1階の恐竜もいいですが、地下2階のマニアックな世界の方が個人的には好きです。バージェス頁岩の奇妙な化石たちもここで見ることができます。実はここの担当者にこれは何か教えてもらいたい化石をふたつ持っています。どちらもヨーロッパで拾ったんですけど。湖の畔ってけっこう化石が落ちているんです。
地下3階には月の石が展示されていますが…その奥にあまり人気のない「霧箱」という装置があって、これが個人的には実はイチオシです。眺めて飽きることがありません。宇宙線が降ってくるのを肉眼で観察できる装置です。先日ここも覗いてきたんですがもしかして5月って宇宙線多いんでしょうか。 見ながら紫外線も増えてるんだろうなあと素人ながら感じた次第。
まず、こちらを見てから日本館を見ることをお勧めします。世界を知って、その上で日本の場合、と比較できます。身近なものではありますが、理解しやすくなっています。
それから「シアター360°」という映像展示があります。これも楽しいです(船酔いのようになる人もいるので要注意)。球体の中にいながら宇宙空間から地底まで行き来できる無茶苦茶な移動感が味わえます。高所恐怖の私ですが、これはとても好きです。
というわけでどちらの博物館も入り口でひるまずに行ってみましょう。


