銀座のメゾンエルメスへ「レフトオーバーズ/N.S.ハーシャ」展の内覧会に行った。
今のショーウィンドウは魔法の絨毯をイメージしているようだ。
レフトオーバーズ、残り物…会場の8階フォーラムに入ってみればまさに残り物。インドらしくバナナの葉の上に自分の好きなものを好きなだけ載せて、食べる。そんな会食の最中の様子を作っている。すべて日本ならではの食品サンプルで作られている。場内の写真は遠慮して、リーフレットにある作者自身のデッサン。
会場の一角にはごみが捨てられているような場所もある。しかしそこにあるものを見ればわかる通り、すべては自然に還るものばかりなのだ。そしてそれを自然に還りにくい食品サンプルで作るという皮肉。(この食品サンプルはすべてひとつずつ表情がある。手作りなのだ。)インドから世界を考えるという作者の視線が感じられる。


