« 水彩画→オーガニック→生音という連想 | メイン | 好奇心 »

ブックデザイン ミルキィ流

2008年05月21日 11:00

bd_mil1.jpg bd_mil2.jpg

待ってました! どのくらい待っていたかというと今朝10時、渋谷ブックファーストが開くのを待ち、デザイン関連の本の棚に行き、奥から出てくるのを待ち、平積みされようとしているところを1冊いただいたくらいだ。ちなみに昨晩もブックファーストを覗き、確認したのだが、その段階では本は出ていなかった。めでたくさっさと購入してから出社。そして拾い読みしていたら1時間も経っていた! グラフィックデザインに関わっている人は全員これ読んだ方がいいんじゃないですか?

デザイナーと話をしていてとても嫌なのが「その方がかっこいいと思って」というような言葉だ。この本でわかる通り、ミルキィ・イソベにはそういう言葉がない。自分の中で理由ができて初めて納得できる線ができる。

ミルキィさんの仕事ぶりは実際に拝見したことがあるし、画像をお願いしたこともある(テレビ番組のタイトルを一緒に作った)。この人のどこにそういう時間があるのか知らないけれど、実によく本を読んでいる。「世の中にはさー、読みたい本と読まなきゃいけない本があってさー。大変なの」とその昔、話していた。

この少し前の「ちゃんと始末くらいしてよね」標識カンヌ版をブックカバーに使ったのも実はミルキィさん。「フランスの気の利いた写真が足りないのよ。助けて。たくさん持ってるでしょ」と言うことでお貸しした1枚。

それにしてもこのブックカバーのすごみ。写真ではとても表現しきれない複雑な印刷。DICのチップを入れる遊び。本を上から見た形の中にもかすかに見える文字。これが今では1台の印刷機でできるんだそうだ(特殊な1台ですが)。すごいな、印刷。すごいな、ミルキィさん。

という訳で、デザイン関係者、必読。

ミルキィ・イソベさんのスタジオ
http://www.2minus.com/

ブックデザイン ミルキィ流
http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-1935-1/978-4-8399-1935-1.shtml

今野裕一さんの、一緒にやってきたから書ける文章
http://www.yaso-peyotl.com/archives/et/002667.html

■ 関連する記事

このエントリーのトラックバックURL

コメントを投稿(コメントは承認後に公開されます。)

デザインの扉とは?

デザインに関わるさまざまな出来事やユニークな試み、新商品の意図、デザイナーたちが日々思うことなどをとりあげていきます。

渋谷の街角をベースに分野にこだわらずにお伝えしていきます。

ブログのフィードを取得

その他

あわせて読みたいブログパーツ

フィードメーター - デザインの扉

track feed