本屋で見た瞬間にミルキィ・イソベさんのブックデザインだとわかる。そして手に取れば蜷川実花の世界。「蜷川妄想劇場」というタイトルで「MORE」に連載されたものだとそうだが、ミルキィさんの手で磨きがかけられている。世の中のガーリーなんて言葉はどこかにふっ飛んでしまいそうだ。
タイトルと細かな星はラメ入りで盛り上がっていて、その上に本の3分の2を覆う帯。帯の先をひっくりかえすと「うっとり」とある。そして16人の男たちの鮮やかなグラビアが続く。ピンクや銀の使いこなしをミルキィさんは得意としているので、そこに蜷川色(そう呼ぶしかないでしょう)の写真が飛び出しそうな調子で納まっている。この組み合せはもう禁じ手ではないかな、と思う。これはもう、猛毒です。はい、見つけてすぐ、買っちゃいました。
蜷川実花
http://ninamika.com/
ストゥディオ・パラボリカ
http://www.2minus.com/


