東京ミッドタウンのデザインハブで開かれている「デザインのイエス、ノー」を見て来ました。Tシャツばかり144枚というのも壮観ですけど、「YES」と「NO」がテーマです、と言われた時に人が何を考えるんだろうというのに興味があって見たのですが、正直言ってその画一さに驚きました。もう、唖然。いや、ほんと、「YES」と「NO」と言われるとほとんどの人が環境問題か戦争をテーマにしてしまうんだという事実がここにあります。
» デザインのイエス、ノー。|デザインハブ|東京ミッドタウン
会場はこんな感じ。Tシャツが2段になっているハンガー状態がズラッと並んでいます。アートディレクションは廣村正彰さん(毎日デザイン賞おめでとうございます)。
![]()
もちろん、それだけ環境問題は重用だということでしょうし、戦争についても考え続けないといけないんでしょうけど、テーマに対しておおらかに楽しむ人は少ないのかなあ、とちょっと失望。もちろんその中でも面白い回答を作っている方もいらっしゃいましたけれど。ロケットのような形を上に向けて、これが「YES」。同じ形を下に向けて「NO」。というTシャツはシンプルなデザインだし、まさに先日の北朝鮮のテポドン騒ぎにぴったり(いや、きっとその前にデザインは提出されていたはず)。
ひとつ選べと言われたら(作者の名前を忘れてしまったのですが)140番のTシャツ。丸の中に点を打って「日」。バツに縦棒と小さな横棒で「本」に見立て、「日本、どうなの?」と問いかけるデザイン。大きなテーマながら同じ問いかけをしているものはありませんでした。独自の視点を持てるのは素晴らしいことだと思います。



コメント (1)
数年前から黒田征太郎さんが「PIKADONプロジェクト」のシンボルマークに、フラスコを逆さまにした形をNO、フラスコの中に花を描いてYESというのをやっていたのを思い出しました。
2009年4月17日 15:38 | このコメントの固定リンク | ▲