仕事って何なんだ?…そう思って立ち止まってしまうことありませんか? こんなの自分に回すなよとか、こんな仕事してどうすんだよ、とか。思った後にそんなこと考えた自分が嫌になったり。恋愛だと終わった後にしか考えないのに、仕事だとまさに仕事中に考えてしまうもんなんですね。
こんな風に思ってしまうのを防ぐ(?)ために、私はいつも3つのことを心掛けています。まあ、40も過ぎるとそのくらいの気持ちのシフトはすぐできるんですよ。若い人にぜひ聞いてほしい部分です。これはどんな小さな仕事にでも言えることなので、ぜひ、心掛けてほしいです。
- 自分なりの工夫を加え、作る理由を生み出す まず、自分は今回の仕事を通して、何を得ることができるのか。これを自分で考えましょう。チラシひとつ作るにも自分なりの工夫をひとつ加えてみる。映像制作なら新しい演出に挑戦してみる。小さなことでもいいから、新しい何かを取り入れるように努力しましょう。
- 近い将来のための目標を持つ
- やっつけ仕事はしないと自分に誓う
ミルキィ・イソベさんのブック・デザインの制作過程をその昔よく拝見していたんですが、必ず今回の工夫を入れているのが印象的でした。おかげで今も本屋でミルキィさんの装幀を見ると「今回の工夫」を探してしまいます。
ついでに自分の話をしますと仕事柄パワーポイントをよく使うんですが、標準レイアウトなどは一切使いません(イラストレーターにあったら笑いますよね)。あのレイアウトの中で考えるのがベストなはずがないからです。毎回、今回必要な要素というところからレイアウトを考えていきます。こうすれば工夫しないわけにいきません。(だからチラシを甘くみるな、とよく言っているんですけど…。)毎回同じスタイルのプレゼンをしている人がよくいますが、相手の顔を見ていないんでしょうね(アップルが毎度同じなのはあのスタイルを自ら作ったんであって、標準レイアウトではないんです)。
続いて。自分の仕事を通して、近い将来の自分の姿を考えてみましょう。この1年ほどこのブログを書いていますが、書き始めた頃と今では英語を読む速度が確実に違うのに驚いています。1年前にはきっとそうなると思ってましたけど、確かになりました。こうなろうという目標を持つことでそうなっていくとは必ずしもいきませんが、目標を持たなかったら手に入るはずがすでにないと思います。そして目標に照らし合わせて、その目標のために今そこにある仕事を役立てようと、自分のための仕事としてしまうんです。
そして、「どうせ…」とか言わない。時間のない、確かにやっつけ仕事かもしれません。しかしそれでも自分のためにはやっつけ仕事にしないことを心掛けましょう。やっつけ仕事は見抜かれます。一度やったらそのクライアントからの仕事は来なくなると思いましょう。
そして自分がやったと自信を持って言えるものを作りましょう。考えてみればどんな仕事でもそこは同じですね。


