写真がうまくなりたい、とよく聞きますが、写真に本当はうまいもへたもないんだと思います。違いますか? そもそもカメラという存在自体が定義不可能な感じになってきています。写真を山ほど置いておくことのできるFlickrでは今最も多い画像はiPhoneからの画像だそうです。そういう時代なんです。とはいえ、うまくなりたい、という人のためにアドバイス。
- ここを見て、と念じて撮る
これだけだと思うんですけどね、要は。構図を考えるのがいけないんです。構図というのはそもそも初心者に失敗しないための方法を教えるもの(いけばなの基本に似ています)。後からトリミングできるのにそんなの考える必要はありません。ここ見て!…そう思って撮りましょう。だって、ここ見て!と思うからシャッター切るんですよね? 純粋に。ここ見て!…で後でちょっとトリミングするのをお勧めします。 - 冒険をする
少しの失敗を恐れる必要はありません。やっちゃいましょう。こんなことしてみちゃう?…と妙な冒険に走りましょう。蜷川実花さんだってファインダーを覗かないでシャッターを切るという荒技が新鮮な写真を生み出したんです。ちょっと冒険してみましょう。 - 絞りで遊ぶ
特に日射しの強い夏場はこれが有効です。無闇に搾りを開いてみたり、逆に思い切り絞ってみたり。夏だからこその変わった風景が生まれます。ちなみに上の写真は森の中で上から光が落ちている場所を見つけたので、思い切り絞って撮ってみたもの。昼なのか夜なのかわからない不思議な写真になりました。
こんな感じで遊んでみてはいかが? もちろん、プロにはプロの方法はありますが、それよりもこんな遊び方の方が今の時代にはあっていると思います。ルールなんてありません。楽しみましょう。


