風景を知ること
2008年07月25日 17:33 | コメント (0) | コメントを投稿 | トラックバック (0)
フランス、アルザス地方。葡萄畑に囲まれて村落が点在する。手前の門のようなものはローマ人が建てた砦の一角。
ローマ人はここをズンズン進み、ドイツのケルン辺りまで砦を作り続けている。そして川沿いのいい場所を見つけてはワインのために葡萄畑を作っていった。
アルザスワインは独特の味わいがある。その味わいもこの風景を知っていると深みが変わる。味わったこともないのにアルザスワインのラベル(エチケット、と呼ぶのが本当らしいですけど)をデザインしろ、と言われても困る。行ったこともないのにその場所を表現できるわけがない。まずはその土地を知ることが必要だ。
ウェブが便利になるにつれ、取材がおろそかになっているように感じる。取材自体の楽しみも知らない、机にしがみついているデザイナーからはこの風景に見合うものは浮かばないと思う。もちろん、デザインに限った話ではないと思うけれど。
どこかにケルンで見かけたローマ人の作ったものの写真があったんだけどなぁ…。
アルザス観光局
http://www.tourisme-alsace.com/?lg=jp

