「花水木」という木の名前をよく和食の店に見るんですが、正直、違和感があるんですよね。そう感じる人が少ないからそういう名前をつけてしまうんでしょうけど。そもそも花水木=ハナミズキという木はアメリカ原産。1915年にワシントンからソメイヨシノの返礼に贈られたのが日本の植栽の始まりだそうです。こうした経緯を知らないと初夏を感じさせる爽やかな日本の花、と言う受け止められ方をするんでしょう。花水木なんていかにも日本を感じさせる名前の功罪とでも言いましょうか。和食の店、というのはどうなんでしょうね。
この写真は職場の近所の見事なヤマボウシの花。こちらは日本に昔からある木。咲く季節は6、7月。ハナミズキとは近縁ではありますが、花の印象もだいぶ違って、こちらは総苞片(花びらのように見える部分)がけっこう丈夫です。似てはいますが、ヤマボウシという名前の和食の店はなかなか見当たりません。こちらが和なんですけど…。
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