こういう感覚は日本人にはないんだろうなあと思いますが、緑茶にフレーバーを加えたものに、サクラという名前。マリアージュ フレールの期間限定品です。銀座のお店のショーウィンドウはこのサクラの緑色に染まっていました。
折角なので、店に入って香りだけ確かめてみました。この店は買う前に必ず香りを確かめる作業をするのです。まず葉を見てびっくり。確かに緑茶なんですが、その中にバラの花びらがそれなりの量で。バラの花の香りに加え、バニラの香りも。そして緑茶。ちょっとひるんだりして。改めて渋谷ででも買ってみたいと思います。
白茶(高級素材ですね)のもあったんですが、これはもっと離れているんだろうなあと想像。フランス人がパリに暮らして考える日本を日本で味わうとズレがある、ということでしょうか。今、中村祥二著「調香師の手帖」(朝日文庫)という本を読んでいるので、ふと、こんなことを考えてしまいます。中村祥二氏は長年資生堂で香りの研究をおこなってきた人で、今もその世界の第一人者です。優しい方なんですが、ちょっとこわいです。


