言われた通りにやらない
2008年11月21日 10:50
言われた通りに作業をする。
たいていはダメだと言われる。
言われたことの意味を考えて作業をする。
すると、これはアリだね、と言われる。
言われた通りにするだけでは
いい結果は絶対に出ない。
言われた通りに作業をする。
たいていはダメだと言われる。
言われたことの意味を考えて作業をする。
すると、これはアリだね、と言われる。
言われた通りにするだけでは
いい結果は絶対に出ない。
デザイナーに限らず、若くて何かを作っている人は
ほめてあげないといけないと思う。
ダメだしばかりしていたら萎縮して未来が消えていく。
どんどんほめてその人の本当にいいところを見つけてあげる。
それが歳上の人のするべきことだ。
もちろん、ダメだしはするんですけどね。
デザインの仕事はすべてに理由が必要だ。
なぜそこでそうしたのか。
きちんと答えられるようにしたい。
もちろん、線を引いている時にはあまり意識はない。
しかし、いいものを作りたければそこに理由を考えるべきだ。
他の何ものでもない、その線を選んだということは
相当の理由があっておかしくないはずだから。
忙しいから休めない。
そうかもしれないけれど、たまにはポンと休むべきだと思う。
本来の休みじゃない日に、
病気でもないのに休む。
旅行もしない。
家事もしない。
こういう1日をたまに作ろう。
病気で休むなんてこともこういう日があればないと思うんだけれど。
…と自分に言ってみる。
いつもまわりの様子を見ては
ソツのない答を用意する。
それも大事なことかもしれないけれど、
たまには大胆な提案もしよう。
自分の枠なんて考えずに
驚くような提案を考えよう。
自分を変えていこう。
常々、仕事は前倒しで終わるように努力している。
理由は簡単。その方がアガリがいい。
1日早く仕上げると、社内関係者に閲覧の機会ができる。
意見をもらって修正ができる。
反対意見に対する反論を用意することもできる。
有益なのだ。
明日でいいんだから明日でいいや、というのもあるけれど
できればこういう仕事の仕方をしたい。
…このところそれができないので困っているんだけど。
デザインには理由がある。
しかし理由を超えた部分もある。
手ざわりがいい、というのは理由になるけれど、
どうしてそう感じるのかとなると理屈を超えてしまう。
デザインは理由だけでなく、
その向こう側まで踏み込んだものだと覚えていてほしい。
なんで、あんなおっさんなのにさっさといろんなアイデア出てくるの?
そんな風に若い頃は思う。
やがてわかってくるんだけれど、
出さなかったアイデアや、その時はボツになったアイデアが
頭の中の引き出しに貯まっていくのだ。
おっさんに負けたー、なんて思わないで。
年の功は大きいんだから。
そんなことより、いろんなものに興味を持って
たくさん吸収しましょう。
今の時代にこつこつと仕事をするのは難しい。
しかし、知識はそうしないと手に入らない。
知識だけではない。
体力も忍耐力も人付き合いもそうなのだ。
さっと何かができると思っていたら
どこかに落とし穴がある。
だから何でも、こつこつと少しずつ身につけていきたい。
今の時代だからこそ。
自分の好きなようにやってご覧。
そう言われると手がとまってしまう。
芸術と仕事の違いはここにある。
仕事というのはある種の制限があって成り立っている。
お客様の姿があって商品がある。
メーカーの要望があってデザインがある。
時々練習しておいた方がいいと思う。
自分の好きなようにやってみる。
デザインに関わるさまざまな出来事やユニークな試み、新商品の意図、デザイナーたちが日々思うことなどをとりあげていきます。
渋谷の街角をベースに分野にこだわらずにお伝えしていきます。