エコでない商品だと伝える、コクヨの決意
2008年09月18日 11:58 | コメント (0) | コメントを投稿 | トラックバック (0)
コクヨの商品には「エコバツ」マークのついているものがある。コクヨの考える環境配慮のできていない製品を自らのカタログで示すもので、3年間で「エコバツ」をなくす決意だと言う。
コクヨの考えている環境配慮は11項目あって、これがひとつでも欠けていたらバツが付いてしまう。けっこうきつい。
●エコマークが付いている:これは外部審査で環境に対し配慮していることが認められないといけない。財団法人日本環境協会の認定商品の証し。
» エコマーク
●グリーン購入法に適合している:公的機関が循環型社会実現のために、調達する際に基準とするもので、これがないと公的機関で利用してもらえない。
» グリーン購入法
●FSCマークが付いている:日本森林管理協議会(FSC)の流通管理認証を取得し、森林の保全に対し、ある基準を満たしていることをしめすもの。
» FSC
この3項目が外部要因。そしてあとの8項目は内部での査定。
●再生材料の使用:古紙や牛乳パック、廃プラスチックなどを部材に利用している。
●代替材料の使用:従来よりも環境負荷の少ない材料を使う。オゾン層に影響を与えない素材の使用など。
●リサイクル:設計段階からリサイクルを考慮し、廃棄物の分別のできる商品。
●詰替方式:内容物の補充、詰替えにより、本体を繰り返し使える商品。
●部材交換:部材の一部が交換でき、長く使えるように工夫している。
●洗濯可能:張り地の着脱・選択が可能な椅子など、部材の一部が洗濯可能で長く使えるように工夫している。
●VOC対策:木材材料、接着剤などで室内環境での影響が極めて少ない材料の利用。
●省エネ:省エネに配慮した電気製品。
これだけの要素をクリアしようとすると随分と大変じゃないかと思うけれど、現状でエコバツな商品はコクヨ全商品の48%。すでに半分以上はクリアしているわけだ。しかしこれを堂々と見せるのは相当な決意だと思う。

