先行上映で「クローンウォーズ」を見てきたところ。今回はメロドラマは入ってこないので(入るのかと一瞬思いましたけどね、させなかったのはうまい)、短めです。ほぼ全編バトルで、その中にパダワン、アソーカの成長が盛り込まれ、アナキンの性格が明確になっていく、というお話。
今回はいつもの「スターウォーズ」はできないので(20世紀フォックスではなくワーナーなので、テーマ曲もリメイクせざるを得ない)、少し変わった工夫を冒頭からしている。驚いたことに声優はほとんどが別人。ほとんどわからない。そして見事にエピソード2と3の間に置けるマシンと戦闘服が用意されている。星ごとに色調が違うのは以前からだけど、今回は一層はっきり。
この調子だと「クローンウォーズ」だけで3本いけるな、と正直思ったのだけど、それをルーカスはするんだろうか。これは判断次第だろう。
「スターウォーズ」6作は簡単にまとめるとジェダイとシスの物語と言うより、C3POとR2D2という2体のロボットの見てきた宇宙の冒険物語だ。主人公は必ずこのどちらかと一緒にいて、事件を経験しているのだ。今回もそれぞれに大活躍してくれている。
「クローンウォーズ」で作ろうとすると、この今までのルールを破りかねない。例えばオビワンの物語にしようとするとC3POの出番がない。C3POはエピソード2と3の間はずっとパドメに仕えているからだ。今までのルールから外れた物語になってしまう。認めてしまえばいくらでもできるのも確か。
とはいえ、今回重要なのはアソーカともうひとり、ジャバ・ザ・ハットの小さな息子である。気がつくとこのふたりをけっこうかわいいと思って見ている自分がいる。頑張れ、アソーカという気分になっている。生意気さはアナキン以上かもしれない。アナキンのことを「スカイガイ」(訳では「スカイぴょん」だったような。「スカイなんちゃら」くらいでいいと思うけど、字幕では長いか)なんていきなり呼ぶし。
「クローンウォーズ」
http://wwws.warnerbros.co.jp/clonewars/


